AeroShellタービンオイル 390,A 3cS低粘度ダブルエステル合成オイル (TEO)

航空機用タービンエンジンのための合成潤滑油

AeroShell Turbine Oil 390は3mmです²/sの合成二重エステル油で、熱安定性と酸化安定性を向上させ、ベースオイルの負荷容量を向上させるために、慎重に選択されバランスの取れた添加剤の組み合わせを組み込んでいます。

AeroShell Turbine Oil 390は、主に英国のターボジェットエンジンのための改良された3mm²/sオイルとして開発されました。 AeroShell Turbine Oil 390は、幅広いタービンエンジンで完全に承認されています。

最近では、AeroShell Turbine Oil 390の低温特性により、コールドソークの影響を克服するために、補助動力装置（APU）でのこのオイルの使用に興味が持たれています。 通常の慣行では、巡航中にAPUをシャットダウンし、APUはコールドソークを経験し、多くの場合長引き、ユニットが始動するとかなりの困難が生じ、ユニットが所定の時間内に速度に達せず、ハングスタートを引き起こします。

APUが長いコールドソークを受けるような場合、APUで使用される標準的な5mm²/sオイルの粘度は、100℃で5mm²/sから、通常は-40℃で10,000mm²/sに増加します。 このはるかに高い粘度では、オイルが容易に流れず、APU内で大きな粘性抵抗が発生し、始動の困難に寄与します。 一方、AeroShell Turbine Oil 390は、はるかに小さい粘度増加（通常は-40℃で2000mm²/s）を経験し、粘性抵抗が減少し、ハングスタートの問題を克服するのに十分であることがよくあります。

これまでのすべての経験は、AeroShell Turbine Oil 390を使用した場合、APUの低温信頼性が大幅に向上することを示しています。

• DEF STAN 91-94
• ロシア：IPM -10、VNII NP 50-1 4fおよび4u、および36Ku-Aのアナログ
• 共同サービス指定OX-7
• APU：Honeywell：3cStオイル用のすべてのAPU
• Pratt & Whitney：3cStオイル用のAPSシリーズ、PW901、PW980
• 産業用ガスタービンおよびマリン：ロールスロイス：SpeyおよびTay

機器の承認と推奨事項の完全なリストについては、最寄りのシェルテクニカルヘルプデスクにお問い合わせください。